膜厚計

 

膜厚計


膜厚計とは

膜厚計は、鉄および非鉄金属などの各種被膜を非破壊で測る計測器です。磁性金属と非磁性金属上の被膜厚をプローブの交換で簡単に両方を測れるデュアルタイプ膜厚計、1台で磁性・非磁性金属両方の被膜計測が可能な膜厚計(電磁・渦電流)、コンクリート上の塗装厚やガラス上のゴム厚など非金属上の被膜厚が測れる超音波膜厚計などがあります。下地として、鉄/非鉄素地用、鉄素地用、非鉄素地用、コンクリート/ガラス/他素地用、コンクリート/モルタル素地用などが計測できます。塗装、ライニング、メッキ、陽極酸化被膜、メタリコン、バーカライジグ、酸化膜、溶射膜などに使用します。

「膜厚計」の一覧の中で、よく見て頂いている中古計測機は
・電磁膜厚計 | ・渦電流式膜厚計 | ・デュアルタイプ膜厚計 | 

膜厚計中古計測機器一覧

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コード機材名称型番メーカー名詳細お問合せ
3m2759電磁膜厚計SL-2C-SMサンコウ電子研究所
3f2620テンションゲージARF20アトニック
3e1149膜圧計ミニテスト650FNエレクトロフィジック
3d0622電磁膜厚計 本体のみ 難有りLE-200Cケット科学
3f0926膜厚計LZ990ケット科学研究所
3d0298膜厚計 磁気誘導式 Fe-2.5付きSWT-8200ⅡSANKO サンコウ
3d0013電磁・渦電流式 デュアルタイプ膜厚計  LZ-200Jケット科学
me0260電磁式膜厚計 SL-120CSL-120Cサンコウ電子研究所
me0269電磁膜厚計 LE-300CLE-300Cケット科学研究所
me0273デュアルタイプ膜厚計 デュアルスコープ MPORMPORフィッシャーインストルメンツ
me0274超音波膜厚計 LU100LU100ケット科学研究所
me0276電磁膜厚計 L2BL2Bケット科学研究所
me0277デジタル膜厚計 SM1500DSM1500Dサンコウ電子研究所
me0275超音波膜厚計 ULT5000ULT5000サンコウ電子研究所
me0272デュアルタイプ膜厚計 LZ900JLZ900Jケット科学研究所
me0271デュアルタイプ膜厚計 LZ330JLZ330Jケット科学研究所
me0270渦電流式膜厚計 EDY-5000EDY-5000サンコウ電子研究所
me0268電磁式膜厚計 SM-1100SM-1100サンコウ電子研究所
me0267膜厚計(電磁・渦電流) SWT-8200SWT-8200サンコウ電子研究所
me0266電磁式膜厚計 Pro-1Pro-1サンコウ電子研究所
me0265デュアルタイプ膜厚計 LZ-370LZ-370ケット科学研究所
me0261デュアルタイプ膜厚計 LZ-200CLZ-200Cケット科学研究所
me0264デュアルタイプ膜厚計 LZ300CLZ300Cケット科学研究所
me0263電磁式膜厚計 Pro-2Pro-2サンコウ電子研究所
me0262膜厚計(電磁・渦電流) SWT-8000II膜厚計(電磁・渦電流) SWT-8000IIサンコウ電子研究所
me0259デュアルタイプ膜厚計 SWT-9000SWT-9000サンコウ電子研究所
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コード機材名称/型番/メーカー名詳細
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3m2759電磁膜厚計
SL-2C-SM
サンコウ電子研究所
3f2620テンションゲージ
ARF20
アトニック
3e1149膜圧計
ミニテスト650FN
エレクトロフィジック
3d0622電磁膜厚計 本体のみ 難有り
LE-200C
ケット科学
3f0926膜厚計
LZ990
ケット科学研究所
3d0298膜厚計 磁気誘導式 Fe-2.5付き
SWT-8200Ⅱ
SANKO サンコウ
3d0013電磁・渦電流式 デュアルタイプ膜厚計  
LZ-200J
ケット科学
me0260電磁式膜厚計 SL-120C
SL-120C
サンコウ電子研究所
me0269電磁膜厚計 LE-300C
LE-300C
ケット科学研究所
me0273デュアルタイプ膜厚計 デュアルスコープ MPOR
MPOR
フィッシャーインストルメンツ
me0274超音波膜厚計 LU100
LU100
ケット科学研究所
me0276電磁膜厚計 L2B
L2B
ケット科学研究所
me0277デジタル膜厚計 SM1500D
SM1500D
サンコウ電子研究所
me0275超音波膜厚計 ULT5000
ULT5000
サンコウ電子研究所
me0272デュアルタイプ膜厚計 LZ900J
LZ900J
ケット科学研究所
me0271デュアルタイプ膜厚計 LZ330J
LZ330J
ケット科学研究所
me0270渦電流式膜厚計 EDY-5000
EDY-5000
サンコウ電子研究所
me0268電磁式膜厚計 SM-1100
SM-1100
サンコウ電子研究所
me0267膜厚計(電磁・渦電流) SWT-8200
SWT-8200
サンコウ電子研究所
me0266電磁式膜厚計 Pro-1
Pro-1
サンコウ電子研究所
me0265デュアルタイプ膜厚計 LZ-370
LZ-370
ケット科学研究所
me0261デュアルタイプ膜厚計 LZ-200C
LZ-200C
ケット科学研究所
me0264デュアルタイプ膜厚計 LZ300C
LZ300C
ケット科学研究所
me0263電磁式膜厚計 Pro-2
Pro-2
サンコウ電子研究所
me0262膜厚計(電磁・渦電流) SWT-8000II
膜厚計(電磁・渦電流) SWT-8000II
サンコウ電子研究所
me0259デュアルタイプ膜厚計 SWT-9000
SWT-9000
サンコウ電子研究所
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塗装の厚みを測る意味

工業製品は、状態を維持するためにさまざまな工夫を凝らす必要があります。塗装をすることも一つの方法ですが、製品の美観を高めるだけではなく、耐久性を維持するためにも塗装は役立ちます。塗装をすると、塗料が乾燥したのちに膜となって残ることが特徴です。この厚みを一般的に膜厚と呼びますが、正式には塗膜厚と言います。
一度塗装をすると、そのままではどの程度塗られたのかが分かりません。耐久性を考えれば一定の厚みがなければ耐えられませんが、あまりに厚くなれば、塗装自体が割れる可能性も出てきます。これは乾燥するときに収縮するためで、必要な厚みを確保する必要があるものの、必要以上の厚さは逆効果となります。さらに製品の膜厚から起こる欠陥は、割れだけではありません。縮みやつや不足、つやの不良、色むらなどが生まれることもあります。そのため、工程的に管理をすることが求められます。
見た目で分かればコントロールできますが、厚みの単位はμmになるので、判別はほぼ不可能です。そこで必要となるのが膜厚計であり、対象となる材料によって使い方が変わってきます。例えば電磁式の膜圧計は、材料が磁石の付くものか付かないものかによっても測定の可否が決まるため、適切な組み合わせと使用方法で計測をすることが大切です。特性についてよく把握し、確実に計測ができる状況を作ることが肝要です。
また、新しい製品だけではなく、既存の製品に対しても現在の膜厚の状況を考える必要があります。すべての物質は製造した状況のまま推移するわけではなく、時間とともに塗装の劣化も進むため、現在の膜厚が本来必要な要件を満たしているかどうかを計測する必要性が生じます。膜厚計は、塗装に対する多くの場面で活躍します。


磁石の力を使う電磁式と電流で測る過流式

塗装の塗膜を計測する膜厚計はいくつかの種類があり、それぞれ使い方が異なりますし、対象となる部材も違うため、どんな製品に対して塗装をしたのかが重要です。使われている部材が鉄や鋼、ステンレスの一部を含めた磁性体の場合、磁石を使うことができます。磁石を近づけると一定の強さによって引っ張られますが、この力を利用しているのが電磁式膜厚計です。
使い方は、対象となる部分に対してプローブを接触させ、電流の値を測ります。考え方としては単純で、塗膜が薄いのなら、部材との距離が近い分磁石に流れる電流が大きくなります。逆に厚くなれば、磁石を流れる電流量は小さくなります。このような性質を利用して測定する方法です。塗膜を測るというよりも、磁石の力を計り厚みとして換算すると考えれば分かりやすいでしょう。ただし塗膜自体に磁石を引っ張る力が働いていると、正確に計測をすることができません。磁気を帯びた塗料もあることから、どんな材料を使っているのかを事前に把握しておく必要があります。
過流式膜厚計は、部材が磁石に引っ張られない非磁性金属の場合に用いられるタイプです。アルミや銅などが対象となりますが、磁石の代わりにプローブにはコイルが入っています。接触させたときに発生する渦状の電流を測定して、塗膜がどれぐらいの厚みを持つのかを測定する方法です。
部材との距離が近い状態では、金属の表面上に過電流が強く生じますが、厚くなれば弱まる性質を利用します。塗膜は電気を通さないことが条件です。接触式と非接触式もあるため、幅広く使える方法であり、ゴム塗膜といった絶縁性被膜に対しても有効に使えます。


赤外線や超音波などで計測する

光を使って測定するのが赤外線塗膜計という膜厚計です。工業分野ではいろいろな光が利用されていますが、赤外線を照射することで得られるスペクトルを分析します。赤外線の吸収率は、素材によって違うところがポイントです。素材と厚さによって、赤外線がどこまで吸収されているのかを計算することで膜厚を算出します。塗膜の色の濁りなど、外的な要因による影響を少なくする方法がとられるようになっています。
光ではなく、超音波も利用されています。使い方としては、プローブを接触させるところまでは同じです。プローブからセンサーを発信し、下地に当たって反射する時間によって厚みが分かる仕組みです。この速度は材質によって変わるため、おおよその値を求めて調整をする必要があります。
超音波膜厚計は膜厚をそのまま測るだけではなく、橋梁の鋼材部などで腐食状態を見ることができます。検査をする際、塗装をはがして状況の確認をするわけにはいきませんが、超音波であれば問題なく計測をすることが可能です。膜厚と腐食状態を推定することで、今後の予定を決めることができるでしょう。破壊するわけにはいかない場所で、塗装された部材の現状を見極める際に役立つ計器です。
デュアル式と呼ばれる方法もあり、こちらは電磁式と過流式の両方を搭載して計測する方法です。使い方が大きく変わるわけではありませんが、両方搭載していることで便利に使えます。磁性体でも非金属でも利用できるのが大きな違いです。非磁性塗膜に対しても使用できるため、有効な計測方法として使われることがあります。

〇膜厚計の中古販売なら、多種多様に中古機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。
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下記の相談フォームでお問合せください。

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探傷器/膜厚計/厚さ 中古販売には以下のカテゴリーもご用意しております。

・探傷器、膜厚測定器、厚さ測定器は機材内部の状態を測る測定器です。鋼材のキズ、厚み、塗装厚や色合いなど、あいまいなものを数値かできる測定器をご用意しています。
○全国配送地区
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