スランプ試験器

 

スランプ試験器


打設作業やプラントの管理で行われる

コンクリートの施工前の大事な値としてスランプが用いられます。流動性を示すだけではなく、ワーカビリティーに対する指標としても欠かすことができません。単純に見ればスランプ試験機を使いスランプ値が大きくなれば流動性は高いと言えますが、実際にはそれだけではなく広がり方もどのような状態なのかを見ていかなければ、スランプ試験を行う意味がなくなります。
そもそもスランプ試験とは、打設作業の前に行われる試験です。固まる前の生のものを使用する場合、適切とされる値は15cmから18cmとなっていますが、使用用途により異なります。高流動性が求められる場合は、そこに高強度を発生できるかどうかの問題も加味していく必要があります。
使い方は、定盤の上にスランプコーンを置き、両側を足で踏んで動かないように固定し、中にコンクリートを詰めていきます。一度に入れてしまうと均等にならないため、均等に3層に分けるようにします。各層は、突き棒を使い25回かき混ぜますが、必ず前層に届く範囲の深さで突き入れます。このときに手慣れているかどうかで技術の差が生まれます。3回コンクリートを入れ突き棒で突いたら、表面を平らにします。あまり大量に入れてしまうと、スランプコーンだけではなく、定盤まで汚してしまうため適度な量にとどめておくようにします。すべて準備が終わったら、約3秒かけてゆっくりとスランプコーンを引き抜きます。抜いた後のコンクリートの頂点部分がどの程度下がったのか、検尺を使って測定して出てきた値がスランプ値です。
スランプ試験器は、練りたてのコンクリートで作りあげた標準供試体頂面の低下量によりコンシステンシーを計測する計測機です。

スランプ試験器中古計測機器一覧

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me0547スランプ試験器 C273C273西日本試験機
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スランプ値の見方と黒板などの書き方

スランプ試験機の使い方ですが、まず重要視すべきはスランプ値の大きさです。スランプコーンを引き抜いたときに生コンクリートは広がり頂点が下がっていきますが、どの程度下がるかによって流動性の高さを判別します。
黒板等を使い、記録として試験年月日と天候、気温を明記しておきます。さらに、パッチ番号やコンクリートの温度などの諸条件も書き入れます。この後にスランプ値を入れますが、材料の特性などに応じて突き回数を変化させた場合も明記しておく必要があります。
コンクリートは配合によってさまざまな特性を持ちます。高流動性を持たせるために流動化剤を使った場合は、配合によっては突きすぎると分離してしまうこともあります。スランプ値よりも、正しいコンクリートの使用ができなければ、そもそも試験として成り立たなくなります。特にスランプが21cm程度までになるコンクリートの配合設定の場合には、粗骨材が沈み分離してしまうため、回数を減らして対応をしなければなりません。
手慣れた人間が試験をするかどうかによっても、導き出される結果は変わってきます。突き棒の使い方によっても影響は出ますが、スランプコーンの引き上げ終了までは3分と設定されているため、手早く作業しなければ間に合わなくなります。
日本工業規格であるJIS A 1101にも規定されていますが、コンクリートの広がりも重要です。頂点になる上面が傾いてしまっている場合には、中心の鉛直上で計測するといった規定も存在します。3cm以上傾くなどあまりに崩れてしまった場合には、試験は成立しないため、再試験を実施することになります。こうした問題からも、普段から工程を理解している熟練者が作業するべき試験とも言えます。

試験結果を正しく導くために

スランプ試験機を使った試験は、使い方としてはそこまで難しいものではありません。技量の差が生まれるとしても、作業工程を理解して手早くできれば、一定の結果を導き出すことができます。問題は、この試験から何が導き出せるかにあります。
コンクリートは、流動性が高ければいいわけではありません。流動性を高めたスランプ値の高いものを作るためには、水を多く加えることになります。その分だけ水セメント比は増大してしまい、強度が下がるため、混和剤を使用することになります。適切に使うことにより、水セメント比を維持しながらも高い流動性を得ることができます。単位水量を減らすためにAE減水剤などを使った場合でも、しっかりと維持されているかはどうかスランプ試験機を使って計測しなければなりません。
土木用の鉄筋ピッチの大きな打設箇所であれば、高流動よりも水を減らして高い強度と重量を持たせる必要性が出てきます。逆に建築現場で細かなピッチに配筋されている場合には、スランプ値の大きなコンクリートが必要です。
スランプ試験自体は、コンクリートプラントなどでは毎日実施されるなど、各現場でも打設前に管理として使われています。適切な作業を確保するためにもスランプ試験機を使用して作業することが大切です。詰めて引き抜くという単純な作業だからこそ細かな規定もありますが、試験結果が正しいもので施工にも影響を与えないようにしなければならないからです。

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