機能(カタログより)
Keysight E6640A EXMワイヤレス・テスト・セットは業界で実証済みのキーサイトのプラットフォームを使用して、1台のコンパクトな構成でマルチデバイス/マルチフォーマットのノンシグナリング製造試験に対応しています。統合された最先端の効率的な自動化シーケンスにより実行速度が最適化されているため、5Gデバイス製造のテストコストを削減して、市場投入までの時間を短縮できます。
キーサイトのEXMワイヤレス・テスト・セットでは統合された5G NR波形/測定ソフトウェアを使用して、携帯デバイスのRF性能を検証します。拡張可能なアーキテクチャーにより、ユーザーは最新の携帯電話/無線LANチップセット規格に追従できます。また、EXMは、立ち上げ時間の短縮と量産の最適化に必要な速度、確度、ポート密度を備えています。
○チップセットのRF性能を効率的に検証
・チップセット用の機器コスト/テストコストの削減
・QualcommによりQDARTで認められたソリューションを用いて高い信頼性で5Gをテスト可能
・将来のテクノロジー要件に今すぐ対応可能: EXMは、5G、LTE-A CA、802.11ax、最大4×4のtrue MIMOなどをサポート
・即応性の向上、立ち上げ時間の短縮、キーサイトのスペシャリストによるEXM固有の技術サポートにより、チップセットの製造までの時間を短縮
○無線機器の量産に対応する柔軟なシステムの構築
・1~4台の携帯デバイスを同時にテストできるEXMの柔軟なアーキテクチャーによって、製造能力/設備に対するニーズに簡単に対応可能
・EXMのハードウェアによる速度と高速シーケンス設定により、最高のスループットを実現
・優れた信号純度と測定確度により、ファーストパス歩留まりが向上
・802.11axおよび802.11ac 2×2/3×3/4×4 true MIMOデバイスのデザインおよび検証
・複数のTRXによりMIMOアンテナの同時テストが可能(2×2、3×3、4×4)
○802.11ac/ax MIMOデザイン実装の検証と、製造での効率的なテストを1つのプラットフォームで可能
・802.11axおよび802.11ac 2×2/3×3/4×4 true MIMOデバイスのデザインおよび検証
・160 MHz帯域幅をサポートする複数のTRXによりMIMOアンテナの同時テストが可能(2×2、3×3、4×4)
・switched MIMOソリューションを用いて製造のテストコストを削減可能
仕様(カタログより)
・EXMシリーズ
・本体スロット数:4(TRX1から4搭載可能)
・周波数範囲(TRX1):380MHzから3.8GHz(op504)
・帯域幅(TRX1):40MHz
・周波数範囲(TRX2):380MHzから3.8GHz(op504)
・帯域幅(TRX2):40MHz
・周波数範囲(TRX3):未搭載
・周波数範囲(TRX4):未搭載
エージングレート:<±0.10ppm/年 コネクタ(RF1から4):N型(メス),50Ω I/F:LAN(1000BBaseーT),USB2.0(A),3.0(A)
・電源:AC100から120,220から240V op001:TRX1 op002:TRX2 op504:周波数範囲:380MHzから3.8GHz(移動体通信) opV9071B-2FP:GSM/EDGE測定アプリケーション opV9072B-2FP:cdma2000測定アプリケーション opV9073B-1FP:W-CDMA測定アプリケーション・2FP:HSDPA/HSUPA測定アプリケーション・3FP:HSPA+測定アプリケーション opV9076B-1FP:1xEV-DO測定アプリケーション opV9080B-1FP:LTE FDD測定アプリケーション opV9082B-1FP:LTE TDD測定アプリケーション
※詳しくは、お問合せください。
キーサイト Keysight
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