機能(カタログより)
PIA5000は、GPIBを搭載していない計測器/電源のRS232CまたはUSBインターフェースを通して、GPIB機能を提供するインターフェース変換器です。
複雑な設定なしでIEEE488.2に準拠した計測器/電源と通信できるほか、カスタムモードで通信条件を編集すると、IEEE488.2に準拠していない計測器/電源とも通信できます。
仕様(カタログより)
RS232CまたはUSBインターフェースをIEEE488.2 GPIBに変換
●GPIBコネクタ
・GPIB仕様：IEE488.1-1987
・プライマリアドレス：0から30
●USBコネクタ
・USB仕様：標準Aタイプソケット、USB1.1Full-Speed
・制御対象計測器/電源：USBTMC-USB488仕様に準拠したSCPIまたはIEEE488.2言語仕様の計測器/電源。ただし、動作保証は下記の「動作確認済み計測器リスト」に掲載した計測器/電源のみ。
●RS232C コネクタ
・UART 仕様：Dsub9ピン（計測器/電源とはクロスケーブルによる接続）
・制御対象計測器/電源：通信条件を19200/NoParity/8/1/NoFlowに設定可能なSCPIまたはIEEE488.2言語仕様の計測器ただし、動作保証は下記の「動作確認済みリスト」に掲載した計測器/電源のみ。
●SERVICE PORT コネクタ
・USB仕様：Mini Bタイプソケット、USB1.1 Full-Speed
・対応プロトコル：Communication Device Class、Abstract Control Model（CDC-ACM）
●一般仕様
・入力電源：5V 0.25A
・DC IN 5V コネクタ：EIAJ#2
・動作温度範囲：0℃から50℃
・動作湿度範囲：20%rhから85%rh以下（結露なし）
・保存温度範囲：-20℃から70℃
・保存湿度範囲：90%rh以下（結露なし）
・質量：約200g
動作確認済み計測器/電源リスト
●PLZ5W シリーズ 電子負荷装置：
推奨設定：GPIB-CONV設定：RS232、CUSTOM MODE OFF
●PWX シリーズ 直流安定化電源
推奨設定：GPIB-CONV設定：RS232、CUSTOM MODE OFF
バッファオーバーランを避けるため、定期的にクエリの挿入が必要
●PMX シリーズ 直流安定化電源
推奨設定：GPIB-CONV設定：RS232、CUSTOM MODE OFF
バッファオーバーランを避けるため、定期的にクエリの挿入が必要
●PWR-01 シリーズ 直流安定化電源
推奨設定：GPIB-CONV設定：RS232、CUSTOM MODE OFF
バッファオーバーランを避けるため、定期的にクエリの挿入が必要
●PCZ1000A 交流電子負荷装置
推奨設定：
・GPIB-CONV設定：RS232、CUSTOM MODE ON
・CUSTOM MODE設定：
Bitrate=9600
Stopbits=2
Flow Control=Software
Termination Character=0x0A
488.2 Block Transfer=No
IDN Query=IDN?
KISTD Mode=No
バッファオーバーランを避けるため、定期的にクエリの挿入が必要
※詳しくは、お問合せください。
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