機能(カタログより)
・デュアル測定モード:送信パルス後の精密なディレイ時間から最初のエコーまでの時間間隔測定
・スルーコート測定:シングルバックウォールエコーを使用して金属部の厚さとコーティング部の厚さを測定(D7096とD7908センサーを使用)
・スルーペイント・エコーtoエコー:塗装またはコーティングを無視するために2つの底面エコー間の時間間隔測定
【単一振動子型センサー】
・モード1:送信パルスから最初の底面エコーまでの時間間隔測定
・モード2:ディレイ材付または水浸センサーを使ってディレイラインエコーから底面エコーまでの時間間隔測定
・モード3:ディレイ材付または水浸センサーを使って送信パルス後の最初のインターフェイスエコーに続く2つの底面エコー間の時間間隔
・オプション:酸化スケール測定、ボイラーチューブ内面に堆積した酸化スケールと金属の厚さを測定、酸化スケール厚さ測定範囲:0.25から1.27mm
仕様(カタログより)
・厚さ測定範囲:0.080から635.00mm(鋼)、材質・センサー表面状態・温度・設定条件に依存します
・材料音速範囲:0.5080から13.9979mm/μs
・分解能の選択:LOW:0.1mm STANDARD:0.01mm
・バッテリー:6V充電式NiCadバッテリーパックまたは交換可能な単三アルカリ電池
・バッテリー駆動時間:通常測定モードで25時間(バックライトオフ時)
・高速バッテリー充電器:ユニバーサル電圧にて高速2時間充電
・探触子周波数レンジ:2から30MHz(-3dB)
・動作温度:0℃から50℃
・キーパッド:感触と音で入力確認できるシールド・カラー・キーパッド
・保護ケース:防水性ガスケットLexanケース(シールドコネクター付き)
・LCD液晶ディスプレイ:バックライト付き。コントラストはキーパッドで調整可能。
・表示領域:102×86mm
・危険なエリアでの操作:MIL-STD-810E、方法511.3、手順1による規定
・整流:全波、半波(+または – )、RF波形表示範囲および遅延コントロールミリ表示/インチ表示
・サイズ:238×138×38(mm)
・重量:0.95kg
【内部データロガー】
・データロガーおよびRS232:37DL PLUSは、厚さ・波形・設定条件をRS232Cシリアルポートを経由して識別・保存・呼び出し・削除・転送することができます。ボーレート・ワード長・ストップビットパリティは、キーパッドから調整できます。
・最大メモリー容量:標準:60,000件の厚さ測定値または4,500件の波形付き厚さ測定値を保存
・ファイル名・ID#・コメント:32文字のファイル名および20文字の英数字、ロケーションコード、1ロケーションにつき4つのコメント入力可能
・ファイル形式:7種類の標準またはカスタム特定アプリケーション用ファイル形式
・レポート:統計値付き要約、ロケーション付き最大・最小値、ファイル比較、アラームレポートを計器上に表示。画面上で現在の測定値と前回の測定値を比較可能。
※詳しくは、お問合せください。
オリンパス OLYMPUS(オリンパスNDT)
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