機能(カタログより)
1.測定原理
すべての物体は、温度に応じた赤外線エネルギーを放射しています。そのエネルギー量を測定することで、その物体の温度を測定することができます。
2.赤外線とは
赤外線とは、光(電磁波)の一種であり、空気中の透過力が大きく物質に吸収されやすい性質を持っています。
赤外線検知方式放射温度計では、空気の温度や測定距離に関係なく正確な測定ができます。
3.放射温度計の構成
物体から放射された赤外線を、赤外線透過レンズや8μmカットオンフィルタ等の光学系で、赤外線センサへ集光します。
赤外線センサからの出力信号は、基準温度センサの出力信号とともに、電気回路に入力されます。
電気回路で、基準温度の補正や、放射率の補正などをほどこして温度に換算し、表示します。
仕様(カタログより)
放射温度ハイテスタ
測定範囲:-50から500℃
分解能:1℃
応答時間:約1.5s(95%応答)
サンプルレート:約2回/s,
照準:2ビームレーザマーカ(クラス2),
測定波長:8から16μm
測定視野径:1mの距離にてφ72mm
機能:瞬時・最大,最小値ホールド他,電源:単4形マンガン乾電池(R03)×4,
連続使用時間:約40h,
※詳しくは、お問合せください。
日置電機 HIOKI
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