機能(カタログより)
●光散乱方式によるデジタル粉じん計(粉塵計)。
●見やすいバックライト付液晶表示。
●質量濃度変換係数(K値)をあらかじめ入力することにより、測定値(CPM)を容易に質量濃度(mg/m3)に換算して表示可能です。
●散乱板値とバックグラウンド値(BG)は電源を切っても記憶されます。また散乱板値とBG値データを用いて自動的に粉じん測定値の補正が行われます。
●データはカウント(CPM)値で記録され、データは画面上で確認可能です。
●PCにデータを取り込み、テキスト形式でファイル保存することが可能です。
(別売のソフト付通信ケーブルが必要)
●保存したファイルは市販の表計算ソフトでの加工が可能。
・データ数:最大63488点
・測定時間:最大9999時間59分・記録周期:1から5999秒(99分59秒)
●記録周期1秒の場合:約17.6時間の記録が可能
●記録周期1分の場合:約44日の記録が可能
仕様(カタログより)
●光源:レーザーダイオード
●測定範囲:0.001から10.00mg/m3
●測定感度:1CPM=0.001mg/m3
●測定精度:±10%(較正粒子に対して)
●表示器:グラフィック液晶ディスプレイ(バックライト付、コントラスト調整可能)
●表示内容
・測定値(0から99999カウント)5桁表示
・測定時間
・現在時刻
・測定モード
・電池残量
・K値(設定された値0.1から9.9)
・バーグラフ(測定中にスイッチを押すことにより表示)
●測定原理:光散乱方式
●測定モード
・ダウンタイマー
内蔵ダウンタイマーにより測定時間を設定し、測定を行います。
6秒10秒30秒1分2分3分5分10分(電源を投入した初期状態は「1分」のダウンタイマモードです。)
・マニュアル
測定の開始と停止を手動で行います。
・ログ(ロギング)
測定開始日時、測定時間、周期を設定し、測定データを
本体に記録しながら測定を行います。
・スパンチェック
感度較正用散乱板を挿入し測定を行うことにより、散乱板の値を測定し、補正値を記憶します。
・BG(バックグラウンド)
クリーンエアで検出器を満たした状態で測定を行い、BG値を測定記録します。次回測定値から自動的に差し引かれます。
●出力
・USB/RS-232C出力(専用ソフト付通信ケーブルによる)
・無電圧パルス出力:オープンコレクタ●電圧出力:0-1V(3レンジ選択可能)
●使用環境
0から40℃5から90%rh(但し、結露がないこと)
●電源
・入力:DC12V
・AC:ACアダプター(PA-314使用)
・DC :単3乾電池8本(アルカリ乾電池の場合、約24間使用可能)
・ニッケル水素電池パック(オプション)(約12時間使用可能)
●寸法・質量
185(W)×69(D)×105(H)mm(突起物を除く)、約1.2kg(電池は除く)
●日本建築衛生管理教育センタ認定品 本体+ソフトケース+肩掛けベルト
※詳しくは、お問合せください。
柴田科学 SIBATA
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